最近、というか今年一年は「本当はできるのに、なぜか一度もやっていないこと」を探して、実践してみることを心がけるようにしてきた。
その多くはしょうもないことで、例えば刺身を柵で買って自分で切る、普段履きにスニーカー以外を買ってみる、とか。
実行可能だがやったことがないことを自分で発見するのは意外と難しい。
私は、自分の可能な行動の集合を「行動デッキ」と呼んでいる。その部分集合として今可能な行動の集合「手札」があり、その中から一つ以上を選んで行動する。
経験のない行動を行動デッキに入れるのは、なにか外的な要因がなければ、自分で探して回らなければならない。どうやら、このことに最近になって自覚的になった。
自分で生活を営むようになり早n年*1、このくらい経つと「これまでにやったことのある行動」だけで生活が完結するようになってしまう。
ちゃんと生活できているということでそれはめでたいのだが、如何せん刺激に乏しい*2。
それに堪えかねて、脳が新鮮な刺激を求めているのかもしれない。
新しい行動カードを発見してやってみると、なんだか少し成長した気分になる。 でも、それは単にいつでもできるそのことを、最初にやったのが今であったというだけだ。
周りから見たら普段と変わらない私が見えていたことだろう*3。
それでも、行動デッキを拡張するのは楽しいので続けていきたい。
来年はもっといろいろなことに手を出したいなあ。