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prime's diary

そすうの日々を垂れ流しちゃうやつだよ

CUDAで再帰するとき

CUDAではDynamic Parallelism(GPU側から新たなカーネルを起動する)以外に普通の(シリアル実行の)再帰が可能です(Compute Capability 2.0以上)。 しかし、再帰的に関数を呼び出す場合、必要なスタックサイズが静的に割り出せないことがあり、このときはデフォルトのスタックサイズ(私の手元の環境では1024bytes/thread)が使用されます。 当然この状態でスタックサイズの制限を超えてスタックを消費すると不幸な目に合います(何も言わずにカーネルの実行が終了してしまうなど)。

解決方法はカーネル呼び出し前にホスト側でスタックサイズを指定してやること。

例えば1スレッドあたり4096バイトのスタックを割り当てたい場合は、ホスト側でカーネル呼び出し前に

cudaDeviceSetLimit(cudaLimitStackSize, 4096);

としてやればよい。